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about

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移ろいゆく時代と共に激しく変化する価値観。
懸命に今を生きるほどに心は余白を失い、
自分が何を大切に思っているかを、覆い隠してしまいます。

『ことなと星の子』は、隠れてしまった宝物を、星の光で優しく照らし、一緒に見つけ出していく物語。


幼い頃から、本を読むことが大好きなことなは、大切にしている星型のぬいぐるみ「星の子」と共に、妄想の世界へトリップします。妄想の世界では、日用品が巨大な姿をして現れたり、まったく言葉が通じない生物とのコミュニケーションに苦労しながらも、心を通わせ、成長していきます。

 

主人公の少女「ことな」は、特定の誰かではなく、観る人が自分自身の感情を投影できる「器」のような存在です。彼女と冒険を共にするパートナー「星の子」は、今の私が自らの手で選び、大切に育んできた「他者との絆・繋がり」が形になったもの。
 

それは、何よりも確かな「肯定の光」としてコトナを照らします。

「あなたは、あなたのままでいい」

影を異物として排除するのではなく、今の自分が持っている温かな繋がりがその影を包み込み、豊かな階調へと溶かしていく。そのプロセスに、自分を許し、慈しむための祈りが込められています。
 

忙しさの中で見落としていた雪平なべや鉛筆削りが、妄想の世界で巨大な姿を現します。 それは、凝り固まった視点をリセットし、「幸せは案外、すぐ近くの日常の中にあったんだ」と気づくための装置。
 

大切な人と囲む食卓や、何気ない道具たち。日常に潜む宝物をクローズアップすることで、変化の激しい時代を生き抜くための、しなやかで力強い「余白」を取り戻していきます。
 

私が選んだのは、ガラスペンと染料インクという、光や水に弱く、非常に不安定な画材です。時代にコントロールされ、「自分が何を大切に思っているか」を見失いそうになる現代人の危うさ。
 

ガラスペンで描く「不均一な太さの線」や「インク溜まり」は、不完全なまま生きる私たちの姿そのものです。しかし、インクが持つ透明感は、私たちが心の奥底に大切にしまっている、忘れかけていた純粋さを鮮やかに思い出させてくれます。

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  • 1984年生まれ

  • 福島県福島市出身

  • 大学卒業後は食品メーカーに勤務

  • 2016年山口県宇部市へ移住

  • 2018年12月よりイラストレーターとして活動開始

  • ​2024年 アーティストとしての活動を開始

えんぴつ座

Solo Exhibition​

2026   「dance dance dance」(ギャラリーナカノ)

2025 「Day off」(hangout)

2024 「cotona」(新町くるくる)

Group Exhibition

2025 「HYGGE #5」(MOUNT tokyo)

© 2021 えんぴつ座

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